ニュース 商業・サービス 作成日:2013年10月25日_記事番号:T00046612
台湾ではビュッフェレストランが人気で、料金が1,000台湾元(約3,300円)以上の高級店と、品数で勝負する低価格・大型店に二極化が進行しているが、いずれも1店舗で年間売上高が1億元を超える店が多く出現している。25日付経済日報が報じた。
台北西華飯店(シャーウッド・タイペイ)は、1億元を投じてビュッフェレストラン「B−ONE」の改装を行い、座席数を180席に約2割削減してスペースに余裕を持たせ、一方でサービス要員を2割増やし、メーン料理を1テーブル1品に限定するなど高級化、ヘルシー化を図った。これにより近年、ホテルの新設が相次ぎ、ビュッフェレストランが増えている状況に対抗する。
一方、漢来大飯店(グランド・ハイライ・ホテル高雄)などに店舗を構える「漢来海港自助餐庁」は500~900元の低価格路線を取る。座席数500席で230品を提供する高雄巨蛋(高雄アリーナ、高雄市左営区)店は年間4億元を売り上げている。先ごろ台中店がオープンした他、来年10月には桃園にも出店を計画する。
この他、百貨店を中心に全土に6店舗を展開する「饗食天堂」も1店舗の売上高が1億元を超えている。今年11月には高雄市で出店予定だ。
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