ニュース 商業・サービス 作成日:2013年10月25日_記事番号:T00046613
新北市が昨年、地場産のカニを「万里ガニ」ブランドで売り出し、今年は高級ホテル・レストランの定番メニューとして定着しつつある。25日付中国時報が伝えた。
新北市は地場産のタイワンガザミ(ワタリガニ、花蟹)、ジャノメガザミ(三点蟹)、ベニイシガニ(石蟳)を「万里ガニ」としてブランド化し、ホテルや有名レストランに売り込みをかけた。その結果、これまでに国賓大飯店(アンバサダー・ホテル)、台北晶華酒店(リージェント台北)など7つの5つ星ホテルや有名ステーキレストラン、日本料理店、スペイン料理店などが万里ガニをメニューに採用。今年は中国産の上海ガニに劣らない人気メニューとなっている。
背景には上海ガニに対する薬物汚染懸念に加え、日本産のタラバガニでは仕入れコストが高いこともある。
台北晶華酒店の担当者は「今年は古くからの料理法で万里蟹を調理し、本場の台湾海鮮料理として、外国人客にも好評だ」と話した。
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