ニュース 商業・サービス 作成日:2013年10月25日_記事番号:T00046617
台湾の百貨店業界では日本各地の特産物を集めた「日本フェア」が毎年恒例化しており、微風広場(ブリーズセンター)も今年から新たに同様のイベントを実施している。25日付工商時報が報じた。
毎年周年慶(創業祭)セールに合わせ「日本商品展」を開催している新光三越百貨は、今年も全土4館で同イベントを実施。すでに開催(10月9〜22日)された台中中港店では売上高の目標達成率が150%に達し、過去最高の業績を記録した。
さらに新光三越の日本商品展は現在、高雄三多店(10月27日まで)で開催されているほか、台北信義新天地店でもきょう(25日)開幕した(11月11日まで)。イベント全体で前年比20%増となる1億2,000万台湾元(約4億円)の売上高を目指す。
このほか今年初めて「日本フェア」に参入した微風広場は上半期に「神奈川展」を開催。さらに今週23日からは「京都展」がスタートした(11月3日まで)。岡一郎・同社総経理は「今後は日本展に限らず、フランス、米国、イタリア、台湾などの商品展を毎年2〜3回開催する」と話した。
このほか26年にわたり、毎年春季と秋季に「日本和風節」を開催している太平洋崇光百貨(太平洋そごう)の台北忠孝館では今月8〜20日に、「東京・大阪グルメ対決」をテーマにフェアを実施。4,000万元を超える売上高を挙げた。
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