ニュース 電子 作成日:2013年10月25日_記事番号:T00046625
このほど発表されたアップルのタブレット型パソコンの新モデル「iPad Air」(9.7インチ)および「iPad mini」(7.9インチ、Retinaディスプレイモデル)が11月1日より相次いで発売される見通しとなる一方で、小売市場では既に同ブランドの旧世代および現行製品の値下げが始まっている。現時点で他ブランドのタブレット型PCに追随の動きは出ていないが、業界関係者によると、年末商戦に向けてサムスン電子が値下げを行う可能性が高く、同市場で価格競争がさらに加熱する見通しだ。25日付電子時報が報じた。
業界関係者によると、アップルの新製品発表に伴い、米家電量販店大手のベストバイでは現行の第4世代9.7インチiPadを約1割値下げ、現行のiPad miniを299米ドルに値下げした。米ウォルマートでも「iPad2」の価格を349米ドルまで1割以上引き下げた。
一方、アップル新製品の第1陣発売エリアには含まれていない台湾でも第4世代iPadが1万4,400台湾元(約4万8,000円)まで1割以上値下げされた。iPad mini価格も従来の1万500元から9,900元に下がったものの、下げ幅は北米市場の約1割に比べると小幅なものとなっている。
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