ニュース 電子 作成日:2013年10月28日_記事番号:T00046648
液晶パネル業界では、大型パネルは供給過剰に陥り、今後、継続して価格の下落圧力に直面すると予測されている。サムスン電子が中国・蘇州市に設置した第8世代工場が間もなく稼働する他、LGディスプレイ(LGD)の中国8.5世代工場も来年上半期に生産開始が見込まれるなど生産能力の拡大が進む一方で、世界最大のテレビ市場である中国では各ブランドとも販売が下降している状況で、需要が上向くのは来年下半期以降との見方からだ。28日付電子時報が報じた。
サムスンの蘇州工場は、中国テレビ最大手ブランド、TCL集団との合弁で、業界では46、55インチパネルのほか、将来的には48インチパネルを生産し、台湾大手の群創光電(イノラックス)や友達光電(AUO)が生産する50インチパネルに競争を挑むとされている。
なお業界関係者によると、2014年の中国テレビ市場規模は外的状況に大きな異変がない限り約4,500万台程度と予測されている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722