ニュース 医薬 作成日:2013年10月29日_記事番号:T00046668
大日本住友製薬(DSP、本社・大阪市、多田正世社長)は28日、同社が創製した非定型抗精神病薬ルラシドン塩酸塩について、製薬台湾4位の生達化学製薬(スタンダードケム&ファーム)が衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)に成人の統合失調症を適応症とした販売許可を申請したと発表した。ルラシドンのアジアにおける初の申請だ。
これに先駆け、大日本住友製薬はルラシドンを核としたグローバル展開の一環として、今年8月に生達化学製薬に台湾での独占販売権を付与するライセンス契約を締結している。
29日付経済日報によると、大日本住友製薬は台北市で7月に開催された「台湾生技月(バイオ台湾2013)」に参加し、生達化学製薬を戦略パートナーに選んだ。ルラシドンは北米で既に販売されており、台湾市場規模は40億台湾元(約130億円)以上が見込める。両社は今後、東南アジア市場に共同進出し、商機100億元以上を狙う。
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