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機能性繊維の聚紡、受注見通し来年5月まで


ニュース その他製造 作成日:2013年10月29日_記事番号:T00046669

機能性繊維の聚紡、受注見通し来年5月まで

 機能性透湿防水繊維などを手掛ける聚紡の蔡秋雄董事長はこのほど、台湾域内向けの受注見通しが来年5月まで立っていることを明らかにした。29日付蘋果日報が報じた。

 同社の機能性繊維は透湿、防水、防風などに優れ、スポーツウエアや医療用、防護服などにも採用されている。顧客には台湾の城市緑洲(メトロオアシス)や拓荒者(グローブ・スピリット)の他世界大手ブランドのノースフェイス、コロンビア、ナイキ、アディダスなどを抱える。

 一方、衣料品の受託生産では、先日タイの衣料品生産工場2基を1億台湾元(約3億3,000万円)で買収し、ドイツのアウトドアブランド、ジャックウルフスキンの輸出向け製品の生産を開始した。輸出向けは同工場を拠点とし、東南アジア、中国市場に注力し、年間受注額は2億5,000万元が目標だ。