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モテック、「来年は生産能力を小幅拡充」


ニュース その他製造 作成日:2013年10月29日_記事番号:T00046670

モテック、「来年は生産能力を小幅拡充」

 太陽電池大手、茂迪(モテック・インダストリーズ)の張秉衡執行長は28日、「市況の好転に伴って当社生産ラインは現時点で満杯状態にあり、来年は太陽電池およびモジュール生産能力の小規模な拡充を行う」との考えを表明した。29日付経済日報が報じた。

 モテックの太陽電池生産能力は現在1.6ギガワット(GW)で、台湾では新日光能源(ネオソーラーパワー)の1.8GWに次いで2番目の規模となっており、中国・江蘇省昆山、米国および日本にモジュール生産拠点を有している。張執行長は、生産能力が40メガワット(MW)と最大の昆山工場では、今後も拡充を行って行くと語った。

 一方、新日光能源も年末までに太陽電池生産能力を2.1GWまで拡充。さらに、モジュール生産でも中台工場および傘下の永旺能源(GES)を合わせた生産能力を現在の240MWから年末に300MW、来年は400MWまで拡充する計画だ。

 このほか1.5GWの太陽電池生産能力を有する昱晶能源(ジンテック・エナジー)も拡充を検討している。