ニュース 自動車・二輪車 作成日:2013年10月29日_記事番号:T00046674
台湾バイク市場では今年、▽光陽工業(KYMCO)、「G6」▽台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)、「SMAX」▽三陽工業(SYM)、第6世代「ファイター」──と、大手3社が自社の最新技術を結集した150ccスクーターの旗艦車種新モデルを相次いで発売しており、今後の市場動向を占う争いが繰り広げられている。29日付工商時報が報じた。
業界関係者によると、2009年に第5期排ガス規制が導入されて以降、バイクには全面的に直噴エンジンが採用され、コストおよび販売価格が大幅に上昇した。これを受けて消費者の間でバイクの性能をより重視する傾向が強まっている。
こうした中、バイク各社は旗艦車種の新モデル開発に最新技術を結集させ、その後、中・低価格モデルに関連技術を導入し、競争力を高めるという戦略を取っているため、旗艦車種の競争力がそのメーカー全体の将来性を握ることになる。
なお市場シェア1位、KYMCOの「G6」はほとんど広告を打っていないにもかかわらず、ネット上の口コミで評判が広がり、品不足となるほどの人気を博している。
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