ニュース その他分野 作成日:2013年10月30日_記事番号:T00046691
世界銀行が29日発表した2014年ビジネス環境報告で、台湾は昨年に引き続き16位で、いわゆる「アジア四小龍」(台湾、韓国、香港、シンガポール)の中で最低だった。対象は世界189カ国・地域。30日付経済日報が報じた。
台湾は評価対象10項目のうち4項目が上昇。▽「契約履行」、84位(6ランク上昇)▽「海外貿易」、18位(5ランク上昇)▽「建築許可申請」、7位(2ランク上昇)▽「財産登記」、31位(1ランク上昇)──だった。
一方、「納税」は4ランク下落の58位、「融資」は3ランク下落の73位、「投資家の保護」2ランク下落の34位だった。
行政院経済建設委員会(経建会)は今回の結果を受けて、順位の低い「融資」と「契約履行」の2項目について、金融監督管理委員会(金管会)、司法院と改革の方向性をめぐって協議を行う予定だ。
なお、ランキングは昨年同様1位がシンガポール、2位が香港だった他、マレーシアが12位から6位に浮上した。7位は韓国で、日本は昨年から3ランク下落の27位だった。
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