ニュース その他分野 作成日:2013年10月30日_記事番号:T00046692
中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が29日発表した10月の消費者信頼感指数(CCI)は前月比1.97ポイント上昇の78.47ポイントで、過去18カ月で最高となった。調査対象6項目全てが前月比で上昇した。30日付工商時報などが報じた。
調査対象6項目のうち「今後半年間の株式投資機会」が71.4ポイント(同8ポイント上昇)と過去26カ月で最高、「今後半年間の耐久消費財購入」が101.25ポイント(同2.2ポイント上昇)と過去2年余りで最高を更新した。他は上昇幅が大きい順に▽「今後半年間の物価水準」、48.15ポイント(同1.1ポイント上昇)▽「今後半年間の就業機会」、106.35ポイント(同0.2ポイント上昇)▽「今後半年間の台湾景気」、71.20ポイント(同0.2ポイント上昇)▽「今後半年間の家庭経済」、72.45ポイント(同0.1ポイント上昇)──だった。
食用油の不当表示など、食の安全を揺るがす問題が相次いでいることについて王大任・台経中心主任は、政府が厳格に取り締まれば業界環境が改善するため、長期的な観点から良いこととの見方を示した。11月の消費者信頼感指数にも、台湾の域内総生産(GDP)成長率にも影響しないと予測した。
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