ニュース 食品 作成日:2013年10月30日_記事番号:T00046697
乳児用オートミール製造販売の佳格食品(スタンダードフーズ)は、子会社の佳格投資に2,500万人民元(約4億円)を増資し、中国展開を強化する。同社は、中国で必要な運営資金は台湾より多く、食用油市場の競争も激しいと説明した。30日付蘋果日報が報じた。
同社は内モンゴル自治区、江蘇省蘇州市呉江区に続き、同省太倉市に1億2,000万米ドルを投じて新工場を建てた。現在は試験段階で、できるだけ早く稼働すると表明した。生産能力は▽食用油、15万トン▽機能性粉状栄養食品、5万トン▽栄養ドリンク、2万トン──。
同社は中国で2011年に1億1,000万台湾元(約3億7,000万円)、12年に800万元の利益を出したが、今年上半期は2,700万元の赤字だった。
証券会社は、中国で健康を意識した食品の受容度が高まっており、こうした製品は粗利益率も高いと指摘した。
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