ニュース 電子 作成日:2013年10月30日_記事番号:T00046704
携帯電話用カメラモジュール(CCM)大手、光宝科技(ライトン・テクノロジー)は、スマートフォンブランドが同社のハイエンドCCMの採用を進めていることを受け、来年第1四半期まで受注見通しが立っている。同社によると特に中国、韓国、日本、台湾などアジアの顧客からの受注が好調だ。30日付電子時報が報じた。
同社は今年上半期の設備投資で生産能力を2~3割引き上げたものの、既に供給能力が逼迫(ひっぱく)しており、来年の設備投資計画でも再度カメラモジュール事業に重点を置く方針だ。市場では1,000万画素以上のハイエンドモジュールを中心に生産能力を1割以上引き上げ、月産能力が3,000万枚に迫るのではないかとの観測が出ている。
この他、オートフォーカス(AF)の高速化、精度を向上させた微小機械電子システム(MEMS)カメラモジュールが、中国系ブランドからの受注獲得で大量出荷段階にある。また、画質向上と薄型化を実現し、3次元映像の撮影ができるアレイカメラモジュールはノキアが採用を決定した他、別のブランドとも交渉中で、ライトンは来年上半期、好業績が予想されている。
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