ニュース その他分野 作成日:2013年10月31日_記事番号:T00046720
経済部智慧財産局(知的財産局)が30日発表した第3四半期の特許出願統計によると、発明専利(発明特許)はサムスンディスプレイが135件、設計専利(意匠)はサムスン電子が81件で今年初めて最多となった。サムスングループの台湾市場に対する強い意欲がうかがえる。31日付工商時報が報じた。
サムスンディスプレイのライバル、友達光電(AUO)の発明専利は92件だった。アップルは発明専利が90件、設計専利は0件ながら第1~3四半期は132件とサムスンに次ぐ2位だった。
外国法人の特許出願は7,928件で前年同期比2.60%減。内訳は▽発明専利、6,736件(同4.35%減)▽設計専利、882件(同9.84%増)▽新型専利(実用新案)、310件(同5.08%減)──。商標は4,779件で同0.84%増だった。国・地域別では発明専利の46.30%(3,119件)を日本が占めた。
台湾企業の特許出願は1万2,149件で同2.78%減。内訳は▽発明専利、5,249件(同2.43%減)▽設計専利、1,186件(同0.08%減)▽新型専利、5,714件(同3.63%減)──。発明専利の最多は鴻海精密工業で649件と、2位以下を大きく引き離した。2位以下は▽宏碁(エイサー)、130件▽緯創資通(ウィストロン)、118件▽台湾積体電路製造(TSMC)、111件▽工業技術研究院(工研院)、106件──。TSMCは前年同期比1.46倍だった。
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