ニュース 運輸 作成日:2013年10月31日_記事番号:T00046722
米ロイヤル・カリビアン・インターナショナルが運航するアジア最大のクルーズ客船「マリナー・オブ・ザ・シーズ」(13万8,279トン、全長310メートル)が30日、高雄港に初寄港した。約3,000人の中国、香港人搭乗客が半日の高雄観光を行い、地元観光業界に約1,700万台湾元(約5,700万円)の経済効果をもたらしたとみられる。31日付工商時報が報じた。
マリナー・オブ・ザ・シーズ。高雄港開港以来最大のクルーズ船の寄港だ(台湾港務高雄支社リリースより)
マリナー・オブ・ザ・シーズの高雄寄港は、台湾の交通部観光局と香港旅遊発展局が今年、クルーズ船の運航で協力することに合意したことを受けて企画されたもので、29日に香港の啓徳クルーズターミナルを出発し、4泊5日で高雄、基隆を巡る旅程となっている。また同船は11月2〜5日にも同じ航路を運航する。
謝謂君・観光局長によると、昨年クルーズ船で台湾を訪れた旅行者の数は延べ4万3,514人だったが、今年は9月末時点ですでに延べ9万5,782人となっており、来年はさらに延べ16万人まで増加すると見込んでいる。
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