ニュース 医薬 作成日:2013年10月31日_記事番号:T00046728
UMNファーマ(本社・秋田市、平野達義社長)は30日、国光生物科技(アディミューン)と、UMNが開発中の組み換えインフルエンザHAワクチン(UMN−0502、UMN−0501、UMN−0901)について、台湾と中国における商業化に関する優先交渉権を供与する契約を締結したと発表した。契約には、臨床試験実施時に国光生技から開発ノウハウのコンサルテーションサービスを受けること、将来合理的な条件でプレフィルド製剤の製造を委託することも含んでいる。
平野達義UMN社長(左)。詹啓賢国光生技董事長(右)はワクチン生産期間が6カ月から2カ月に短縮できると述べた(国光生技リリースより)
組み換えインフルエンザHAワクチンは、米プロテイン・サイエンス(PSC)が独自に保有する遺伝子組み換え技術、BEVSを使って製造される。このうち、UMN−0502は毎冬のインフルエンザ流行前に接種する予防ワクチン。UMN−0501とUMN−0901は、それぞれ世界的大流行が懸念されるH5N1亜型、H9N2亜型インフルエンザウイルスに対する予防ワクチンだ。UMNは、台湾、中国、香港、日本などでの独占的事業化権を有している。
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