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食品添加物、来年から登録義務付け


ニュース 食品 作成日:2013年10月31日_記事番号:T00046729

食品添加物、来年から登録義務付け

 衛生福利部食品薬物管理署(FDA)は食品に含まれる添加物などについて、来年から強制登録制度を導入し、食品に問題が指摘された場合、サプライチェーンの全容、原材料の流れなどを把握しやすくする方針だ。31日付工商時報が報じた。

 食品薬物管理署は今年8月の時点で、「食品業者登録弁法」の制定を予告しており、遅くとも12月19日までに公告を出すとしていた。

 強制登録制度は2段階方式で導入され、第1段階では食品添加物、肉製品業者が輸入した食品、水産品、乳製品、健康食品、プラスチック製食品容器・包装材などが対象となる。また、2015年からはでんぷん、生鮮・冷蔵野菜、穀物、ファストフードチェーンなども対象となり、輸入から生産、販売に至る食品流通の全過程について、当局の管理が強化される。