ニュース 電子 作成日:2013年10月31日_記事番号:T00046734
31日付工商時報によると、ファウンドリー世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は、韓国のDRAMメーカーと3次元IC(3DIC)の共同開発を進めているが、技術的主導権の掌握を考慮し、台湾メーカーと「Wide I/O」または「HBM」といった次世代メモリーの開発を行う方針に転換するとの観測が出ている。
次世代製品の開発にTSMCが投じる資金は1億米ドルとされるほか、提携パートナーにはDRAM関連の特許を多く保有する鈺創科技(イートロン・テクノロジー)の名前が挙がっている。
なお半導体業界団体、国際半導体連合(GSA)が主催するフォーラムがきょう(31日)、台北市で開催されるが、イートロンの盧超群董事長は、GSAのアジア太平洋リーダーシップ評議会主席として、TSMC、サムスン電子、旺宏電子(マクロニクス・インターナショナル)、東芝などと共同で3DICへの「Wide I/O」または「HBM」導入動向についての講演を行う予定だ。
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