ニュース 社会 作成日:2013年11月1日_記事番号:T00046742
米アップルの最新スマートフォンやパソコンに内蔵されている地図プログラムで、台湾が「中国台湾省」と表示されていることが分かり、外交部が抗議した結果、表示が「台湾」に修正されていたことが分かった。英BBC放送(電子版)が伝えた。
問題の表記は、スマートフォン「iPhone」の基本ソフト「iOS7」とパソコン用の基本ソフト「OS Xマーベリックス」が搭載した地図機能で見つかったもので、外交部は海外の出先機関を通じ、アップル側に是正を求めた。
外交部の高安報道官は「外交部による抗議が成功した。アップル側から反応があり、既に地図プログラムを修正し、適切な表記に変更された」と述べた。
先月下旬には、リュック・ベッソン監督の最新映画「ルーシー(原題)」で、ロケ地台湾を英紙デーリー・テレグラフが「チャイニーズタイペイ」と紹介したことが物議を醸し、台湾の在英国代表処の抗議で同紙が訂正する騒動があったばかりだ。
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