ニュース その他分野 作成日:2013年11月1日_記事番号:T00046746
行政院主計総処が31日発表した第3四半期の台湾域内総生産(GDP)成長率は1.58%と過去4四半期で最低で、8月時点の予測2.47%を下回った。主計総処は通年予測をまだ修正していないが、2%台は困難な情勢だ。第1~3四半期のGDP成長率は1.89%。1日付工商時報などが報じた。
第3四半期GDP成長率の伸び悩みは、個人消費と輸出の低迷によるものだ。
個人消費の成長率は1.56%と、8月時点の予測2.44%を下回った。実質賃金がそれほど増えず、労働市場も大幅な改善が見られなかった。
輸出(商品、サービス)は1.68%成長で、8月予測3.66%成長の約半分の伸びだった。主計総処は、欧米経済はやや改善したが回復力は弱いと指摘。中国で電機、光学、鉄鋼、自動車・バイクなど、台湾同様の産業が発達していることも要因と分析した。
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