ニュース その他製造 作成日:2013年11月1日_記事番号:T00046751
中国の太陽電池用シリコンウエハー最大手、保利協鑫能源控股(GCL)はこのほど、台湾の太陽電池メーカー、元晶太陽能科技(TSEC)、電子材料商社の華立企業と3年間の長期契約を結んだ。1日付電子時報が伝えた。
内容は原料調達、太陽電池の受託生産、末端市場の開拓など川上から川下まで多岐にわたる。シリコンウエハーの取引量だけで1億枚以上に達する見通しだ。
業界関係者は「GCLが台湾企業と提携するのは初めてではないが、今回の合意内容はこれまでの長期供給契約とは異なって柔軟性があり、川下開拓に向けた共通認識が形成されている」と指摘した。
TSECの廖国栄董事長は「太陽エネルギー産業の主な生産拠点は中国と台湾に集中しており、シリコンウエハーから太陽電池セル、モジュールに至るまで中台の生産能力は世界の80%以上を占める。双方の協力は世界のグリーンエネルギー発展に役立つ」と述べた。
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