ニュース 食品 作成日:2013年11月1日_記事番号:T00046754
衛生福利部食品薬物管理署は31日、食用油の不当表示問題を受け、各地の衛生局を通じて実施した一斉検査の結果、31点が不合格だったと発表した。不合格の中に前日に誤りがあったとして撤回されたリストに含まれていた大手メーカーの、味全食品工業、頂新国際集団、泰山企業の商品は含まれていなかった。1日付工商時報が報じた。
邱文達・衛福部長(右)と許銘能同次長(左)は、検査結果を公開し、さらに確認が必要な商品は今のところ撤去する必要はないと説明した(31日=中央社)
同署は食用油に含まれる脂肪酸の割合を分析する手法で、成分と商品表示が食い違う商品を調べた。検査対象となった236点のうち、脂肪酸の割合がデータベースの登録資料と異なったケースは76点あったが、学識者による検討の結果、うち17点が合格、31点が不合格、28点がさらに確認の必要があると判断された。
不合格となった31点は既に問題が指摘されている大統長基食品廠、富味郷食品の他、▽佳成食品廠▽鎧逸▽恵家香──など11社が生産したものだった。
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