ニュース 電子 作成日:2013年11月1日_記事番号:T00046758
31日午後8時すぎ、花蓮県を震源とするマグニチュード(M)6.3の地震が発生し、DRAM大手、南亜科技と華亜科技(イノテラ・メモリーズ)のフォトリソグラフィ工程で安全装置が作動し、12時間の生産停止となった。1日付経済日報が報じた。
中央気象局によると、今後2週間以内にマグニチュード5以上の余震が起きる可能性がある(31日=中央社)
新竹科学工業園区(竹科)管理局は、園区内の企業から被害報告はないと表明した。
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は、竹科P3、P5、P8工場で震度3の揺れがあり、従業員が一時避難した。同社は、影響は極めて軽微だと説明した。
液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)は、震度3だった苗栗県竹南、台南工場を確認したが、主な設備に異常はなく、生産に影響はないと表明した。友達光電(AUO)は、台中、新竹工場も震度3で、一部の設備を点検中だが、影響は大きくないようだと説明した。
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