ニュース 運輸 作成日:2013年11月4日_記事番号:T00046775
中国の上海吉祥航空は1日、高雄~上海浦東に就航した。格安航空会社(LCC)、春秋航空に続く中国の民間航空会社の直航便だ。12月1日には桃園~上海浦東にも就航する。2日付経済日報が報じた。
吉祥航空は12年に初の国際便となる上海~プーケット便を就航。日本便も検討している(1日=中央社)
吉祥航空の高雄~上海便は、毎週水、金、日曜日の運航。上海発が午前11時40分、高雄発が午後2時50分で所要時間は2時間10分。運賃は片道1,520人民元(約2万5,000円、税別)からだ。45日前までの購入で往復1,350人民元(座席数限定)となる優待キャンペーンも実施している。
吉祥航空の運賃は、春秋航空の片道430人民元と比べると割高だが、中国の国営航空会社よりは2~3割安い。同社はビジネスパーソンなど優良顧客をターゲットとしており、王均金・吉祥航空董事長は「乗客自身にとってメリットの大きい航空会社を選べば良い」と強気の構えだ。
一方、桃園~上海便は、毎週月、火、木、金、日曜日の週5往復で、上海発午前10時30分、桃園発午後1時20分を予定している。春秋航空も参入を計画しており、同路線の運賃が引き下げられる可能性がある。
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