ニュース 金融 作成日:2013年11月4日_記事番号:T00046776
金融監督管理委員会(金管会)の統計によると、台湾の銀行39行の9月末時点の預金残高は30兆台湾元(約100兆円)を突破し、過去最高となった。12カ月連続で増加しており、増加速度も加速している。2日付工商時報が報じた。
預金残高が多かった順に▽台湾銀行、3兆4,200億元▽合作金庫銀行、2兆3,100億元▽台湾土地銀行、2兆200億元▽兆豊国際商業銀行、1兆7,800億元▽華南商業銀行、1兆7,100億元▽第一銀行、1兆6,700億元──と、政府系銀行が上位を占めた。民間首位の中国信託商業銀行が1兆6,300億元で続いた。
銀行関係者は、当初は投資環境の好転で個人が比較的リスクの高い投資を行うとみられていたが、国際金融情勢が変化し、慎重な選択が増えたと指摘。特に銀行の定期預金キャンペーンなどが人気を集めているとの見方を示した。
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