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台湾人の訪日者数、今年180万人突破も


ニュース 商業・サービス 作成日:2013年11月4日_記事番号:T00046778

台湾人の訪日者数、今年180万人突破も

 日本政府観光局(JNTO)の統計によると、1~9月までの台湾からの訪日者数は前年同期比52.3%増の延べ166万9,900人に上り、既に昨年通年を上回った。通年では180万人を超えて過去最多となる見通しだ。台湾人の訪日増加の背景には円安進行、および相次ぐ日台間の航空路線就航がある。4日付蘋果日報が報じた。

 航空路線は年内に新たに3路線が開通する見通しで、訪日客の増加に拍車をかけそうだ。華信航空(マンダリン航空)は今月27日から台中~関西国際空港(関空)便を週5便(火、水、金~日曜日、往復)で運航する。大阪便は午後12時40分台中発、午後4時10分関空着。台中便は午後5時30分関空発、午後7時50分台中着だ。

 また長栄航空(エバー航空)も12月11日から高雄国際空港(小港空港)~成田便を1日1便運航する。この他、全日本空輸(ANA)傘下の格安航空会社(LCC)として開業予定の「バニラエア」も、12月20日より成田~桃園に乗り入れる計画だ。ただ、台湾航空当局から路線就航の承認・許可をまだ得られていないため、台湾からチケットの購入ができない状況にある。