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馬氏に総統の資格なし、陳総統が差別発言を批判


ニュース 政治 作成日:2007年12月28日_記事番号:T00004678

馬氏に総統の資格なし、陳総統が差別発言を批判


 国民党の総統選候補者、馬英九氏が先住民に対し、「私は君たちを人だと思っている」など差別発言を行い、批判されて謝罪したことについて、陳水扁総統は27日、「非常に深刻な人種蔑視(べっし)の失言だ。海外であれば立候補辞退になっているはずだ。本当に先住民のことを思いやる気持ちがあるのなら、あのような言葉が出るはずがない」と強く批判した。

 陳総統は自身の台北市長任期中、全土に先駆けて原住民事務委員会を設立し、総統府前の介寿路を先住民族名に由来した凱達格蘭(ケタガラン)大道へ改名したと例を挙げ、自身の先住民尊重の姿勢を強調した。

 謝長廷総統候補は、海外では黒人は教養がないと差別発言を行ったため選挙に立候補できなくなった例があると指摘した上で、「国家のリーダーたる人物は共生の思想がなければ全国民の総統とはなれない」と強調。「あらかじめ準備された原稿がない時に出た言葉こそ、馬英九氏の本音だ」と批判した。