ニュース その他製造 作成日:2013年11月4日_記事番号:T00046781
経済部はこのほど、衣料の商品表示基準となる「服飾標示基準」を一部改正し、羽毛製品に対する「羽毛100%」、「純」などといった表示を禁止する方針を固めた。4日付聯合報が伝えた。
現在市販されている羽毛製品には、「羽毛100%」といった商品表示が散見されるが、中華民国消費者文教基金会(消基会)がこのほど実施した調査によれば、市販商品の65%が表示とは異なる原料を混入させていたことが分かった。また、羽毛製品の保温性や柔軟性を保つためにはその他の毛を配合する必要があり、「100%」はあり得ないとする専門家の意見も反映した。
違反者は商標法違反に問われ、最高で20万台湾元(約67万元)の罰金が科される可能性がある。
経済部によると、天然繊維、人工繊維、羽毛のいずれを使用する場合でも、含有比率が5%を超える原料については、繊維の名称と配合比率を明示しなければならないことになっている。
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