ニュース 自動車・二輪車 作成日:2013年11月4日_記事番号:T00046785
マツダは1日、台湾における販売体制のさらなる強化・拡大を図るため、今年度中に販売統括会社を設立し、2014年度上半期に営業を開始すると発表した。現在、マツダは米フォードの現地子会社、品爵汽車(フォード・ディストリビューション・タイワン、FDTL)を通じて販売を行っているが、今後同社から業務を引き継ぐ。なお現在、福特六和汽車に委託している「Mazda3」(日本名・アクセラ)と「Mazda5(日本名・プレマシー)」の生産は今後も継続する方針だ。2日付工商時報などが報じた。
販売統括会社設立に当たり、中国および台湾事業を担当するマツダの渡部宣彦執行役員は、「日本車の人気が非常に高い台湾市場で、新世代商品を軸にマツダブランドをさらに高める」などと語った。
なお福特六和に替わる生産委託先について業界では、「今後裕隆集団や三陽工業(SYM)に切り替える」との観測や、「円安および自動車の輸入関税が低下する中、台湾現地生産に大きなコスト削減効果はないため、将来マツダは純輸入車ブランドになる」との見方も出ている。
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