ニュース 電子 作成日:2013年11月4日_記事番号:T00046786
中国の動画サイト「楽視網(LeTV)」は現在、ユーザーの裾野拡大に向け、自社ブランドの携帯電話端末の発売を検討しており、生産委託先として鴻海精密工業が浮上している。鴻海は既にスマートテレビ分野で楽視網と協力関係にあるが、同観測については「ノーコメント」としている。4日付蘋果日報が中国メディア「鳳凰網」を引用して伝えた。
報道によると、楽視網は聯想集団(レノボ)の梁軍副総経理(移動通信担当)を引き抜き副総裁に起用。スマートフォンの開発を任せたとされる。
楽視網は現在、大画面のスマートテレビの普及に注力しており、当面はホームエンターテイメント分野に経営資源を集中させるとみられ、自社ブランドの携帯電話端末の出荷台数は当初は少量にとどまるとの見方が有力だ。既存の有力スマートフォンブランドといかに競争していくかも課題となりそうだ。
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