ニュース 電子 作成日:2013年11月4日_記事番号:T00046788
液晶パネル大手の友達光電(AUO)は今年、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)、中興通訊(ZTE)、聯想集団(レノボ)、北京小米科技など中国ブランドのハイエンドスマートフォン向け中小型パネル半製品(オープンセル)の受注を獲得したことで、AUOのスマートフォン向け業務に占める中国顧客の割合が40%まで拡大している。4日付工商時報が報じた。
中国ブランド向け中小型パネルの受注増はAUOにとって、アップルのタブレット型パソコン「iPad mini」新製品向け受注を失った影響で生まれた生産ラインの空きを埋め合わせ、台中の5世代工場(L5C)およびシンガポールの4.5世代工場の稼働率上昇に貢献している。
またAUOによると、今年下半期のスマートフォン市場では5インチパネル搭載製品が主流となって、同社の携帯電話向けパネルも4インチ以上が約70%を占めている。
なおAUOの中小型パネル業務は今年、安定した成長を続け、同社売上高に占める比率が第3四半期は前期の14%から18%まで上昇した。
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