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北投ロープウエーの見直し訴え、猫空の赤字教訓に


ニュース 運輸 作成日:2013年11月5日_記事番号:T00046800

北投ロープウエーの見直し訴え、猫空の赤字教訓に

 台北都市交通システム(MRT)新北投支線の新北投駅近くから北投温泉を通り、陽明山までを結ぶ北投ロープウエーの建設を見直すよう、呉思瑤・台北市市議会議員(民進党)が議会で訴えた。2010年からの累積赤字が3億6,000万台湾元(約12億円)に上る猫空ロープウエー(文山区)の二の舞いになる恐れがある上、地盤も猫空ロープウエーより脆弱(ぜいじゃく)だと指摘した。自由時報が5日報じた。

 これに対し郝龍斌台北市長は、北投ロープウエーは環境影響評価(環境アセスメント)の審査を通過し、現在は規定に従い進めていると説明した。

 呉議員によると、猫空ロープウエーの累積赤字は1日当たり35万元に上る計算だ。