ニュース 公益 作成日:2013年11月5日_記事番号:T00046802
中国・南京市紫金山で中台の企業家500人以上が集う「海峡両岸企業家紫金山サミット」が4~5日に開催される中、ガラス最大手、台湾玻璃工業(台湾ガラス、台玻)の林伯豊董事長は4日のインタビューで、中国西部の天然ガスを海底トンネルでアモイから新竹に輸送することで合意に達する見通しだと明かした。エネルギーコストが20~25%引き下げられるが、台湾政府の判断によっては実現しない可能性もあると話した。5日付工商時報が報じた。
前日に南京入りした蕭万長前副総統(左)は4日、俞正声・中国人民政治協商会議全国委員会(全国政協)主席(右)と会見した(4日=中央社)
中国・国務院台湾事務弁公室(国台弁)の徐莽経済局長は、協議の最中で、両岸(中台)の企業が出資する意向だが、金額はまだ分からないと述べた。
経済部能源局(エネルギー局)の2012年統計によると、台湾のエネルギー輸入比率は97.82%。液体天然ガスの輸入量は166億9,400万立法メートルと、過去20年で10.76%増えた。消費量は同12.24%増の153億1,400万立法メートルで、うち84.31%が発電用だ。
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