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パティシエ界の五輪、来年台北で開催へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2013年11月5日_記事番号:T00046807

パティシエ界の五輪、来年台北で開催へ

 世界パン・洋菓子連盟(UIBC)は来年3月13日から16日まで、「第16回世界ジュニア製菓技術者コンクール台湾大会」を台北市で開く。「パティシエ界の五輪」と位置付けられる同大会には、地元台湾から2人の代表が出場する予定だ。5日付工商時報が報じた。


郝龍斌台北市長(左1)は代表の邱舷菱さん(左2)が6時間かけて製作したチョコレート作品に青天白日満地紅旗をかざし、2人の優勝を祈願した(台北市リリースより)

 UIBCは今年10月、製パン業界と菓子業界の国際業界団体である世界パン連盟(UIB)と世界洋菓子連盟(UIPCG)が統合して成立した。現在は44カ国・地域が加盟している。同コンクールは、UIPCGが1982年から隔年で世界各地で開いているもので、アジアでの開催は20年ぶりとなる。前回のブラジル大会で台湾代表は6位の好成績を収めただけに今大会は期待がかかる。

 業界団体である台北市糕餅商業同業公会の呉官徳理事長(順成蛋糕総経理)は「台湾で世界的な洋菓子コンクールが開かれるのは初めてだ。台湾勢の実力は高まっており、2人の代表には優勝トロフィーを台湾に残してもらいたい」とエールを送った。