ニュース 電子 作成日:2013年11月5日_記事番号:T00046817
台湾積体電路製造(TSMC)傘下のファウンドリー、世界先進積体電路(VIS)は4日の決算説明会で、今年の設備投資の予測額を8億台湾元(約27億円)へと、従来の12億元から33%下方修正した。5日付工商時報が報じた。
曽棟リョウ(リョウは木へんに梁)財務副総経理は、もともと高めに見積もっていたが、一部顧客の需要が鈍化したためと理由を説明した。
同社が発表した第3四半期の連結売上高は55億9,000万元で前年同期比18.58%増、粗利益率は33.72%、純利益は12億2,700万元で前期比8.1%増、前年同期比54%増だった。液晶パネルドライバICメーカーの在庫調整で0.18マイクロメートル製造プロセス製品の売上高は前期より1割以上減ったが、電源制御ICは同5割以上増えた。
第4四半期は一部顧客が在庫調整に入るため出荷が前期比4~6%減り、設備稼働率もやや下がる見通しだ。粗利益率は31~33%の予測。平均販売価格(ASP)は米ドル建てで1~3%上昇する見込みだ。
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