ニュース 社会 作成日:2013年11月6日_記事番号:T00046821
野球の日本代表チーム「侍ジャパン」と台湾代表が3試合を戦う交流戦が8日に幕を開ける。就任後初采配となる小久保裕紀新監督が率い、将来を背負う若手を中心に結成された日本代表の実力と、日本でパ・リーグ盗塁王の称号を手に凱旋する台湾代表、陽岱鋼選手(北海道日本ハム所属)の打撃に注目が集まる。
今回の交流試合は、3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での日台戦の盛り上がりを受けて台湾側が日本側に開催を要望し、実現したもの。
初戦の会場となる新荘球場(新北市新荘区)で5日に練習を行った陽選手は「シーズンが終わったばかりで疲れは残っているが、台湾のファンのために全3試合に出場したい」と語った。
WBCでの活躍を受けて一気に知名度を挙げた陽選手の所属する日本ハムの試合を見ようと今シーズン、多くの台湾人ファンが北海道を訪れたそうで、同選手は「スタンドから聞き慣れた言葉を耳にし、すごくうれしかった」と語る。
そんな声援もあって陽選手は今年、チームの主力として144試合にフル出場。リーグトップの47盗塁を記録した。今回の日台戦では、「わざわざ飛行機のチケットを買って北海道まで応援に来てくれた台湾のファンに恩返しをしたい」と意気込む。
なおあす(7日)台湾に到着予定の日本代表には、4番打者を務めるとみられる中田翔や打撃コーチとして稲葉篤紀といった日本ハムの選手も参加するが、陽選手は「2人を食事に連れて行きたい」と語った。
日台交流戦のスケジュールは▽8日、午後6時35分試合開始(新荘球場)▽9日、午後6時05分試合開始(同)▽10日、午後6時00分試合開始(天母球場・台北市士林区)──となっている。チケット既に売り切れとなったもようだ。
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