ニュース 商業・サービス 作成日:2013年11月6日_記事番号:T00046831
商業発展研究院(商研院、CDRI)が5日発表した9月の商業・サービス業の景気動向指数「商業服務業景気指標(ISI)」は100ポイントで、景気信号は2カ月連続で「緑(安定)」となった。商研院は今後の動向について、世界経済が安定的に回復する可能性、および年末商戦での消費増加をプラス要因に挙げた一方で、食用油の不正表示など食品安全問題が長期化する恐れが不確定要素だと指摘した。6日付工商時報が報じた。
同指数を構成する3項目のうち、「経営状況」は前月比1ポイント上昇し99ポイントとなった。商研院は、百貨店の創業祭(週年慶)セールや中秋節連休、アヒルの巨大オブジェクト「ラバーダック」や赤ちゃんパンダ「円仔」の関連商機が貢献し、小売業と飲食業が大幅に伸びたと説明した。「労働力・賃金」は前月に続き102ポイントだった。夏休みシーズンが終わり、季節性の労働力需要が減少したものの、小売りと飲食業の業績成長による人材需要がこれを穴埋めした。「証券市場」も前月同様100ポイントだった。
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