ニュース 食品 作成日:2013年11月6日_記事番号:T00046832
経済部工業局は5日、食の安全性を認証する「GMP認証」の制度を今後1カ月半かけて見直し、検査対象を単一工場、単一商品から「全工場、全商品」に拡大する方針を明らかにした。6日付工商時報が伝えた。
これまで、食品業界ではGMP認証を取得した商品が一部しかないにもかかわらず、GMP認証マークを全ての商品に表示するメーカーが少なくなかった。このため、認証取得に向けた検査対象を全工場、全商品に拡大することを決めた。
現在GMP認証を取得した食品メーカーは459社あり、制度改正により、審査は全てやり直しとなる。
このほか、GMP認証を取得済みの商品を対象に、独立機関による追跡調査、店頭での検査なども実施していくことにした。
工業局担当者は「GMP認証申請のハードルを上げることで、認証に対する信頼を回復する重要な転換点になる」と指摘した。
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