ニュース 食品 作成日:2013年11月6日_記事番号:T00046833
食用油の成分不当表示問題で食の安全に対する懸念が高まる中、衛生福利部は市販の食用油に対する検査が一段落した後、健康食品、乳製品、果汁などを対象に第2次検査を実施する意向を固めた。6日付工商時報が伝えた。
5日に就任したばかり葉署長(左)は、先月1日まで国防部薬政管理署長を務めていた(5日=中央社)
衛生福利部は既に行政院の食品安全に関する取り締まり検査小委員会に第2次検査の実施を要請したが、食用油に対する検査が進行中で、検査人員が総動員されているため、現時点でスケジュールは決まっていない。
衛生福利部食品薬物管理署(FDA)の葉明功署長は「ハエ(零細メーカー)を検査するだけでなく、今後はトラ(大手メーカー)も調べる。トラの取り締まりが重点になる」と述べた。
一方、台北市衛生局は5日、市販されている食用酢16点を調べたところ、13点に不当表示が見つかったことを明らかにした。違反内容は、成分を全て表示していなかったか、栄養成分表示が規定を満たしていなかったもので、直ちに品質に問題があることを示すものではないという。
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