ニュース 石油・化学 作成日:2013年11月6日_記事番号:T00046835
台塑集団(台湾プラスチックグループ)は5日、中国・浙江省寧波のプラント拡張のため、4億1,700万米ドルと4億9,000万人民元(約80億円)、合わせて150億台湾元(約500億円)相当の協調融資(シンジケートローン)契約を締結した。6日付工商時報などが報じた。
主幹事銀行は合作金庫商業銀行で、12行が参加した。合作金庫銀は、現地の関連企業や石化メーカーに原料を適宜供給できるようになると説明した。
協調融資を受ける寧波の子会社4社と主要製品は、▽台塑工業、ポリ塩化ビニル(PVC)▽台塑丙烯酸酯、アクリル酸(AA)▽台化苯酚、フェノール▽台塑合成橡膠工業、合成ゴム──。
台プラグループは、来週に麦寮発電所(雲林県)の700億元、年末には南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)の120億元と、協調融資の契約が続く見通しだ。
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