ニュース 電子 作成日:2013年11月6日_記事番号:T00046836
金仁宝集団傘下の携帯電話キャリア、威宝電信(ビボテレコム)の許勝雄董事長は5日、先ごろ第4世代移動通信システム(4G)事業免許を落札した頂新国際集団の魏応交董事長率いる台湾之星移動電信から出資を受けることで、早ければ今月末に双方の董事会が討議を行う予定だと明らかにした。今年末にもビボテレコムが減資および増資を行い、これを通じて台湾之星が同社株式の過半数を取得し、経営の主導権を握ることになる。6日付経済日報が報じた。
観測によると、4G事業免許発給に関する競争入札に応札しなかったビボテレコムと台湾之星は入札前の段階で、台湾之星が落札に成功すれば、ビボテレコムに出資することで協定を結んでいたとされる。
ビボテレコムは現在、7,000基を超える基地局、1,200人の従業員、180万件の3Gユーザー、さらに販売拠点を抱え、台湾之星が経営権を握ればこれらのリソースを活用できることになる。
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