ニュース 電子 作成日:2013年11月6日_記事番号:T00046842
デジタルカメラ用レンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)が5日発表した10月売上高は前月比10%増、前年同月比21.03%増の29億2,300万台湾元(約98億円)で、今年最高となった。アップルの新スマートフォン、iPhone5cとiPhone5sの発売に伴う800万画素レンズの出荷増によるもので、11月も今年最高を更新し、昨年12月に記録した過去最高売上高の31億6,000万元を上回る可能性もある。6日付蘋果日報などが報じた。
10月の製品別出荷割合は、800万画素レンズが40〜50%と9月の30〜40%から拡大し、高解像度製品を含む1,300万画素レンズが20〜30%、500万画素レンズが10〜20%となった。
来年の展望について証券会社は、スマートフォンのハイエンド市場は飽和状態に向かっているものの、カメラ機能は携帯電話の最重要機能の一つとなっており、ハイエンドレンズは引き続き伸びが見込めるため、ラーガンは業績成長が続くと指摘した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722