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グーグルなどのタブレット苦戦、納入業者が懸念


ニュース 電子 作成日:2013年11月6日_記事番号:T00046844

グーグルなどのタブレット苦戦、納入業者が懸念

 グーグルとアマゾン・ドット・コムがそれぞれ発売したタブレット型パソコン「ネクサス7」と「キンドル・ファイアHDX」の第4四半期販売が伸び悩んでおり、サプライチェーン各社は出荷台数が前の世代の機種に比べ伸びないのではないかと懸念している。6日付電子時報が伝えた。

 サプライチェーン関係者は、このうちネクサス7について、「第4四半期の部品発注が前期より減少した」と指摘。その上で、今年末の販売実績によっては、今年の両社のタブレットPCの出荷台数が、昨年に比べ減少する可能性があるとの見方を示した。

 ネクサス7は前世代機種の発売直後、毎月100万台近くを売り上げる人気となった。新機種登場に伴う値下げ後も、新機種の不人気をよそに現在も売れ続けているという。

 グーグルとアマゾンのタブレット新機種不振で、タッチパネル大手の勝華科技(ウィンテック)をはじめ、中国の萊宝高科、藍思旺科技(レンズ・テクノロジー)、日本のジャパンディスプレイ(JDI)などサプライチェーン各社は、受注減を懸念している。