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台新金控、彰化銀との株式交換比率決定


ニュース 金融 作成日:2007年12月28日_記事番号:T00004685

台新金控、彰化銀との株式交換比率決定

 
 台新金融控股は27日、董事会を開き、彰化銀行との合併に向けた株式交換比率を彰化銀1株に対し台新金控1.3株とする案を決めた。通知を受けた彰化銀は財務アドバイザーのゴールドマンサックスによる評価を待って、速やかに董事会で協議する方針だ。28日付経済日報が伝えた。

 27日の株式市場では、双方に買い注文に集中し、台新金控は13.3台湾元(約46.4円)、彰化銀行は17.25元で引けた。株価水準を基にした株式交換比率は1対1.297で、台新金控の提示案とほぼ同水準だった。

 台新金控の林克孝総経理は、「彰化銀が1月に董事会、2月に臨時株主総会を開くことを期待しており、株式交換をできるだけ早期に進めたい。遅くとも来年上期中に完了したい」と述べた。

 台新金控は既に彰化銀の株式22.5%を保有しており、株式交換は残る77.5%が対象。提案によると、台新金控が発行する新株は60%が普通株、30%が6年後に普通株に転換できる特別株。残る10%が3カ月後に現金化できる権利が付いた特別株となる。30%の株式の普通株転換を6年後とした理由について、林総経理は「株主資本が短期間に膨張し、株式の希薄化が起きるのを防ぐことが目的だ」と説明した。現金化可能な10%に関しては、約80億元の費用が必要となる見通しだが、資金調達の必要はなく、手持ち資金で賄えるとしている。