ニュース 運輸 作成日:2013年11月7日_記事番号:T00046852
交通部はこのほど、民用航空局(民航局)が決定した中台間の航空便増便枠割り当てを認可した。年内にも続々就航が見込まれる。7日付工商時報が伝えた。
台湾の航空会社への割り当て枠では、桃園国際空港から上海浦東空港への増便枠が中華航空(チャイナ・エアライン)、長栄航空(エバー航空)、復興航空(トランスアジア・エアウェイズ)の3社、松山空港から浦東空港への増便枠が立栄航空(ユニー航空)にのみ認められたことに対し、華信航空(マンダリン・エアラインズ)と遠東航空(ファーイースタン・エア・トランスポート)が反発していた。
交通部は両社の異議申し立てを受け入れなかった一方で、民航局に対し、同様の紛争を防ぐため、国際線の運航枠割り当て綱要の見直しを視野に、業界から意見聴取を行うよう求めた。
増便路線のうち、中華航空は桃園〜浦東線を12月初めに増便。華信航空は松山〜福州線を来年1月に就航する。エバー航空の桃園〜浦東線増便分、立栄航空が新規参入する松山〜浦東線も12月中に運航を開始する見通しだ。この他、復興航空は桃園〜浦東線増便分を12月中旬以降、遠東航空は桃園〜天津線を12月下旬にそれぞれ就航させる。
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