ニュース 家電 作成日:2013年11月7日_記事番号:T00046862
光電関連製品大手の光宝科技(ライトン・テクノロジー)傘下で、主に北米市場向けに発光ダイオード(LED)街灯やLED信号機の生産・販売を手掛ける光林電子(レオテック・エレクトロニクス)はこのほど、家庭用LED照明市場への参入を正式表明した。光宝集団の廖学福・新事業執行長は、「2014年末までに台湾LED電球市場でシェア10%、3年以内に両岸(中台)市場でシェア30%を目指す」と語った。7日付電子時報が報じた。
レオテックはまた、世界初となる光の色を変えることのできるLED電球を発売すると発表。同製品は手動で暖色系の黄色から昼白色に切り替えることが可能とされる。10ワット(W)製品を429台湾元(約1,400円)、13W製品を529元で販売する予定だ。
レオテックは現在、北米LED街灯市場と交通信号市場でシェア30%を占めており、特にサンフランシスコでは全ての信号機に同社のLED製品が採用されているという。また台湾でも既に5万本のLED街灯を受注しており、光宝集団におけるLED事業の売上高は今年200億元に達すると見込み、来年は240億〜250億元を目指す。
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