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新型マツダ6発表、年内200台に予約殺到


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2013年11月7日_記事番号:T00046863

新型マツダ6発表、年内200台に予約殺到

 マツダ台湾は6日、輸入車「マツダ6(日本名・アテンザ)」の新型モデルを発表した。性能を大幅に引き上げたものの、価格は円安のため入門モデル97万9,000台湾元(約330万円)、ディーゼルエンジンモデル136万9,000元に抑えた。先月1日に予約受付を開始し、わずか1カ月で第4四半期の輸入割当分200台がほぼ埋まった。6割以上がディーゼルモデルだという。7日付経済日報などが報じた。


「マツダ6」が加わり、マツダ台湾の今年通年の新車販売台数は前年並み1万3,000台に届く見通しだ(同社リリースより)

 邱垂祺執行長は、受注生産のボディーカラー、レッドタイプは、追加料金2万元がかかるが、いまだかつてない人気ぶりだと指摘した。今年マツダ6は1,000台売れ、同社輸入車全体では前年の3.5倍の見通しだと述べた。

 マツダは来年4月に台湾で販売統括会社を設立する予定だ。これを受け、「マツダ3」(日本名・アクセラ)などの生産委託先が福特六和汽車から裕隆企業集団などに切り替えられたり、輸入車限定になるといった市場観測が浮上している。