ニュース 電子 作成日:2013年11月7日_記事番号:T00046870
台塑集団(台湾プラスチックグループ)のDRAM大手、南亜科技の10月売上高は44億200万台湾元(約147億円)で、前月比15.7%の大幅増となった。9月に発生した韓国半導体大手、SKハイニックス中国・無錫工場(江蘇省)の爆発事故による供給量減少とDRAM価格高騰により出荷量が拡大した他、製品バリエーションの最適化で平均販売価格(ASP)が1割近く上昇したためだ。7日付経済日報が報じた。
同社は、第4四半期は2増収が見込め、粗利益率も今年最高になると予測した。
同じく台プラ傘下の華亜科技(イノテラ・メモリーズ)の10月売上高は60億6,800万元、前月比1.5%増となり、4カ月連続で過去最高を更新した。同社は9月下旬からのDRAM価格上昇による恩恵を受けたと説明、11月から来年初めにかけても同様に好業績が続くとの見方を示した。
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