ニュース その他分野 作成日:2013年11月8日_記事番号:T00046877
信用調査会社、中華徴信所が7日発表した調査によると、台湾100大企業グループの63%が後継者問題に直面していた。8日付工商時報が報じた。
後継者問題に直面している企業グループの2012年売上高は19兆5,000億台湾元(約65兆円)と全体の80%を占め、総資産は41兆元以上で同65%を占めた。このことから、台湾経済に深刻な影響を与える問題といえる。
同社の分析によると、台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)や正隆(CLC)などの例から、幹部が引き継いだ場合はその後3年売上高が減少し、家族が引き継いだ場合は成長するという。
なお、台湾100大企業グループ全体の2012年売上高は24兆5,000億元と前年比5.38%成長したものの、純利益は同2.52%減の7,892億元と2年連続で減少し、赤字は16企業グループに増加した。総資産は62兆7,900億元で同5.31%増だった。
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