ニュース その他分野 作成日:2013年11月8日_記事番号:T00046879
財政部が7日発表した貿易統計によると、10月の輸出総額は261億2,000万米ドルで前年同月比1.5%減、輸入総額は226億米ドルで同2.8%減と、需要期ながらマイナス成長だった。8日付工商時報が報じた。
葉満足統計処長は、9~10月は需要期ながら、中国の国慶節(建国記念日、10月1日)連休向けの出荷が伸びず、営業日数も少なかったと指摘した。
特に10月の輸出不振は、中国政府の省エネ家電購入補助制度終了で液晶パネル需要が減少し、光学機材の輸出額が15億5,000万米ドルと、前年同月比24.7%減少したことが主因だと指摘した。春節(旧正月)を除けば、過去1年10カ月で最低だった。来年のパネル輸出は、メーカーの在庫消化が終わり、韓国サムスン電子が投資を削減することから、改善する見通しだ。
主要市場別では、▽中国向け、4.9%減▽日本向け、3.1%減▽米国向け、0.3%減──だったものの、東南アジア諸国連合(ASEAN)向けは0.2%増で、欧州向けは6.7%増と5カ月連続プラス成長だった。
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